今日は実験しようシリーズ(その2)です。
今という瞬間と次の瞬間は本当は続いていないことを確かめてみる実験です。
例えば、朝起きて今日という一日をまた始めようとする時、普通に昨日の続きとして始めようとすると思います。
今回は、今日を昨日の続きではなく全くの新しい日として過ごしてみましょうという提案です。
昨日までに起きたことは全て昨日の夜に見た夢とみなし、朝起きた時、昨日までのことを全てリセットし、一切何も持ち込まずに一日を始めます。
過去に起きたことは自分の記憶の中にあると思いますが、それはどのくらい確実なことでしょうか?
昨日のこと、3日前のこと、3週間前のこと、1年前のこと、10年前のこと、さらには過去生のこと…それらはどう違いますか?
昨日の記憶は古いものと比べると大分フレッシュかもしれませんが、ストックされている場所は過去生の記憶と同じかも…?
しかもその場所は昨日の夜に見た夢のソースと同じところかも…?
現実に起きたと自分が信じていることは、今という瞬間に自分がアクセスしたデータなのですが、現実に本当にそれが起きたのかどうか、それがありのままに正しく経験されたのかどうかは、今となっては確認するすべもありません。
自分がそういう現実を生きたと「解釈」して、その続きとして生きれば、現実はきっとそのように見えるのでしょう。
でもそうではなく、完全にリセットして新しい日として今日を生きてみたら、どういうことが起きてくるでしょうか?
見るものすべてを今日初めて見るものとして見てみたら、どういう風に見えるでしょうか?
会う人全員を今日初めて会う人として会ってみたら、どういう人だと感じるでしょうか?
さらには、「自分」が昨日までと違う人間だとして今日を生きたら、どんな感じでしょうか?
そんなことを観察してみましょう~!
楽しんでやってみて下さい♪
最終更新日 : 2017-05-23