ストーリーは妄想
今ここでの現実、目の前に見えている映像には問題や苦しみは何もありません。
あると感じるなら、自分の考えをその映像に貼り付けて見ているのです。
今目の前で起きていることだけが事実です。
それ以外は自分が頭で考えたことです。
何か問題や気になることや苦しいことがあるなら、目の前で起きている事実ではなく、自分の考えを頭の中で映像化したイメージを見ています。
そのイメージは単なる妄想でしかありません。
その妄想を信じ込み、勝手につなぎ合わせていくとストーリーが出来上がります。
例えばこんな感じです。
ある人がAさんという人に会ったとして、その後に考え始めます。
”今日のAさんは何かいつもより感じ悪かったな…(主観的な印象)”
↓
”何で感じ悪かったんだろう…私何かしたかな…?(主観的な印象についての考察)”
↓
”昨日××って言ったことで気を悪くしたのかな…(勝手な憶測)”
↓
”悪い意味で言ったんじゃないけど誤解されたのかも…(勝手な憶測)”
↓
”こんなことで誤解されるなんて、Aさんって何か付き合いにくいな…(決めつけ)”
↓
”そういえばAさんって昔関係がこじれたBさんとどこか似ているかも…(過去のデータを参照した分析)”
↓
”私はああいうタイプの人には好かれないのかも…(分析に基づく思い込み)”
(このように頭の中でストーリーは延々と続く……)
結果的にこの人はAさんが誤解したと決めつけ、付き合いにくい人と決めつけ、自分が好かれていないと決めつけ、勝手に苦手意識を持つことになります。
そして次回Aさんに会う時にはフラットな気持ちにはなれず、緊張したり恐れたりするのです。
この人の頭の中の考えには客観的な事実はありませんよね?
事実は「Aさんに会った」ということだけで、「今日のAさんは感じ悪い」からすでに自分が勝手に持った印象で、ただそう見えたというだけです。
その他の考えもすべて自分の勝手な考えであり、何も事実ではありません。
そもそもAさんがいつもとちょっと違ったのは体調が悪かっただけかもしれない。
家族のことで心配ごとがあって暗い顔をしていたのかもしれない。
そういう可能性を少しも考えることができず「私に対して感じが悪かった」と受け取ってしまうのは、そう思ってしまうパターンがあるからです。
例えば人から嫌われることに強い恐れがあったりすると、誰かに少し不愛想にされたと感じるだけでこのようなストーリーを勝手に創作してしまいます。
恐れがフィルターとなって、事実だけを見ることができず、勝手な考えをくっつけたストーリーとして現実を捉えてしまうのです。
ほんの少し感じた違和感に引っかかってあれこれ考えてしまったり、また嫌われないための策を講じようとしてしまったりします。
そのようなフィルターがいくつもあったとしたら、いろいろな場面で勝手にストーリーを創作して、自分で自分を苦しくしてしまいます。
なのでそういうフィルターに気づき、手放していくこと(=浄化)が必要です。
まずは自分がどのような考えや恐れを持っているのかを見つけなければなりません。
それこそ、こういう出来事を利用して見つけていけばよいのです。
自分が経験したと思っている出来事は事実だけなのか、その中に自分勝手な憶測などが含まれていないかを確認してみるといいです。
浄化を進め、本当の自分のものではないものをどんどん手放していくことで、自分が本当はありのままで愛される存在なのだと思い出せるようになります。
ありのままでいるだけで愛される…というのは語弊があるかもしれません。
愛されるというより、私たちが「愛」そのものなので、愛されるための資格も理由も何も必要ありません。
ただ在るだけで良いのです。
自分のものではないものを削ぎ落し、浄化をして傷ついた心を癒し、本当の自分を取り戻していきましょう☆
あると感じるなら、自分の考えをその映像に貼り付けて見ているのです。
今目の前で起きていることだけが事実です。
それ以外は自分が頭で考えたことです。
何か問題や気になることや苦しいことがあるなら、目の前で起きている事実ではなく、自分の考えを頭の中で映像化したイメージを見ています。
そのイメージは単なる妄想でしかありません。
その妄想を信じ込み、勝手につなぎ合わせていくとストーリーが出来上がります。
例えばこんな感じです。
ある人がAさんという人に会ったとして、その後に考え始めます。
”今日のAさんは何かいつもより感じ悪かったな…(主観的な印象)”
↓
”何で感じ悪かったんだろう…私何かしたかな…?(主観的な印象についての考察)”
↓
”昨日××って言ったことで気を悪くしたのかな…(勝手な憶測)”
↓
”悪い意味で言ったんじゃないけど誤解されたのかも…(勝手な憶測)”
↓
”こんなことで誤解されるなんて、Aさんって何か付き合いにくいな…(決めつけ)”
↓
”そういえばAさんって昔関係がこじれたBさんとどこか似ているかも…(過去のデータを参照した分析)”
↓
”私はああいうタイプの人には好かれないのかも…(分析に基づく思い込み)”
(このように頭の中でストーリーは延々と続く……)
結果的にこの人はAさんが誤解したと決めつけ、付き合いにくい人と決めつけ、自分が好かれていないと決めつけ、勝手に苦手意識を持つことになります。
そして次回Aさんに会う時にはフラットな気持ちにはなれず、緊張したり恐れたりするのです。
この人の頭の中の考えには客観的な事実はありませんよね?
事実は「Aさんに会った」ということだけで、「今日のAさんは感じ悪い」からすでに自分が勝手に持った印象で、ただそう見えたというだけです。
その他の考えもすべて自分の勝手な考えであり、何も事実ではありません。
そもそもAさんがいつもとちょっと違ったのは体調が悪かっただけかもしれない。
家族のことで心配ごとがあって暗い顔をしていたのかもしれない。
そういう可能性を少しも考えることができず「私に対して感じが悪かった」と受け取ってしまうのは、そう思ってしまうパターンがあるからです。
例えば人から嫌われることに強い恐れがあったりすると、誰かに少し不愛想にされたと感じるだけでこのようなストーリーを勝手に創作してしまいます。
恐れがフィルターとなって、事実だけを見ることができず、勝手な考えをくっつけたストーリーとして現実を捉えてしまうのです。
ほんの少し感じた違和感に引っかかってあれこれ考えてしまったり、また嫌われないための策を講じようとしてしまったりします。
そのようなフィルターがいくつもあったとしたら、いろいろな場面で勝手にストーリーを創作して、自分で自分を苦しくしてしまいます。
なのでそういうフィルターに気づき、手放していくこと(=浄化)が必要です。
まずは自分がどのような考えや恐れを持っているのかを見つけなければなりません。
それこそ、こういう出来事を利用して見つけていけばよいのです。
自分が経験したと思っている出来事は事実だけなのか、その中に自分勝手な憶測などが含まれていないかを確認してみるといいです。
浄化を進め、本当の自分のものではないものをどんどん手放していくことで、自分が本当はありのままで愛される存在なのだと思い出せるようになります。
ありのままでいるだけで愛される…というのは語弊があるかもしれません。
愛されるというより、私たちが「愛」そのものなので、愛されるための資格も理由も何も必要ありません。
ただ在るだけで良いのです。
自分のものではないものを削ぎ落し、浄化をして傷ついた心を癒し、本当の自分を取り戻していきましょう☆
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