私にはその時々の学びの課題というか、テーマのようなものがあると感じています。
そのテーマについての必要な情報が、自分の内側の叡智(=ハイヤーセルフ)から日々たくさん下りてきます。
メッセージやガイダンスが直接心に浮かぶだけでなく、何か見たり聞いたりすることの中にヒントを見つけることもあります。
一つのことをいろいろな角度からあの手この手で教えられる感じです。
皆さんにもきっと学びのテーマというものがあると思います。
皆さんの今のテーマは何でしょうか?
今周りでどんなことが起きていて、自分の中でどんな感情や思考が動いているかを見ていけばテーマは見つけやすいと思います。
現実に起きている出来事ではなく、自分の心の動きに意識を向けます。
外側の出来事だけに注目している間は、現実に翻弄されるばかりですので、何が起きても自分の内側に目を向けるようにしてみて下さい。
誰がどうした…というストーリーにフォーカスせず、外側で起きたことに対する自分の反応を見ていくのです。
例えば、「昨日AさんにXXと言われて、それが何となく引っかかった」という出来事があったとします。
そこで、
(1)「Aさんは一体どういうつもりで言ったのか」、「私が△△と言ったことに気を悪くしたのか」、「大体Aさんは私にだけ愛想が悪い気がする」、「私はAさんに嫌われているのだろうか」…
などと考えていくのではなく、
(2)Aさんにそう言われたことで自分はどんな感情を持ったか、その感情は自分のどんな思考に基づいているのか…
ということを見ていくのです。
(1)はストーリーにフォーカスしていて、(2)は自分の内側に目が向いています。
二つの反応のレベルが違うことが分かりますでしょうか。
(1)はエゴの反応であり、思考の次元での反応です。
現実の出来事は(2)のように使っていけば、間違った思い込みを手放せたり、抑圧していた感情に気づけたりして、大事な気づきがどんどん起きていきます。
自分が(1)の反応をする傾向があるなら、働きかけるべき方向が逆になっていますので反転させてみて下さい。
外側のストーリーにだけフォーカスし、ストーリーを自分の都合のいいものに直そうとしている間は気づきは起きません。
今自分の人生に何が起きているとしても、それが正解です。
今起きていることを通して私たちは必要なことを学び、気づき、目が覚めていきます。
今起きていることが辛いことである場合はそのように受け入れることは難しいかもしれません。
それでも辛い体験をしなければ気づけないことがあるからそれを体験するのです。
自分が何か悪いことをしたからとか、間違った言動をしたからとか、自分が十分良い人間ではないからとか、そのような理由で起きているのではありません。
エゴとの同一化から外れて、自分の本質(=愛)に戻るためのプロセスとしてその体験が必要なのです。
例えば、悪い夢を見ながらうなされている人が早く目を覚まして楽になれるように、体を揺すったり顔をひっぱたいたりしてくれているような感じなのではないでしょうか。
まぁ大体起きていることの意味はその時には分からないものです。
でも大丈夫…気づきが起きる時にきっと分かります☆
そのテーマについての必要な情報が、自分の内側の叡智(=ハイヤーセルフ)から日々たくさん下りてきます。
メッセージやガイダンスが直接心に浮かぶだけでなく、何か見たり聞いたりすることの中にヒントを見つけることもあります。
一つのことをいろいろな角度からあの手この手で教えられる感じです。
皆さんにもきっと学びのテーマというものがあると思います。
皆さんの今のテーマは何でしょうか?
今周りでどんなことが起きていて、自分の中でどんな感情や思考が動いているかを見ていけばテーマは見つけやすいと思います。
現実に起きている出来事ではなく、自分の心の動きに意識を向けます。
外側の出来事だけに注目している間は、現実に翻弄されるばかりですので、何が起きても自分の内側に目を向けるようにしてみて下さい。
誰がどうした…というストーリーにフォーカスせず、外側で起きたことに対する自分の反応を見ていくのです。
例えば、「昨日AさんにXXと言われて、それが何となく引っかかった」という出来事があったとします。
そこで、
(1)「Aさんは一体どういうつもりで言ったのか」、「私が△△と言ったことに気を悪くしたのか」、「大体Aさんは私にだけ愛想が悪い気がする」、「私はAさんに嫌われているのだろうか」…
などと考えていくのではなく、
(2)Aさんにそう言われたことで自分はどんな感情を持ったか、その感情は自分のどんな思考に基づいているのか…
ということを見ていくのです。
(1)はストーリーにフォーカスしていて、(2)は自分の内側に目が向いています。
二つの反応のレベルが違うことが分かりますでしょうか。
(1)はエゴの反応であり、思考の次元での反応です。
現実の出来事は(2)のように使っていけば、間違った思い込みを手放せたり、抑圧していた感情に気づけたりして、大事な気づきがどんどん起きていきます。
自分が(1)の反応をする傾向があるなら、働きかけるべき方向が逆になっていますので反転させてみて下さい。
外側のストーリーにだけフォーカスし、ストーリーを自分の都合のいいものに直そうとしている間は気づきは起きません。
今自分の人生に何が起きているとしても、それが正解です。
今起きていることを通して私たちは必要なことを学び、気づき、目が覚めていきます。
今起きていることが辛いことである場合はそのように受け入れることは難しいかもしれません。
それでも辛い体験をしなければ気づけないことがあるからそれを体験するのです。
自分が何か悪いことをしたからとか、間違った言動をしたからとか、自分が十分良い人間ではないからとか、そのような理由で起きているのではありません。
エゴとの同一化から外れて、自分の本質(=愛)に戻るためのプロセスとしてその体験が必要なのです。
例えば、悪い夢を見ながらうなされている人が早く目を覚まして楽になれるように、体を揺すったり顔をひっぱたいたりしてくれているような感じなのではないでしょうか。
まぁ大体起きていることの意味はその時には分からないものです。
でも大丈夫…気づきが起きる時にきっと分かります☆
最終更新日 : 2022-07-29