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今自分の現実を見て、自分の思い通りになっていないところがありますか？

もしあるなら、自分の中の無価値感が原因です。

無価値感とは「自分には価値がない」「自分はダメだ」「自分は不十分だ」という思いです。

現実的に自分が何をしたとか何をしなかったとか、そういうことが本当の原因ではなく、無価値感が自分の幸せを妨げているのです。



例えば「結婚したいのに相手が見つからない」という状況があるとします。

その原因を「出会いが少ないから」とか「婚活をしていないから」とか「お見合いはしたくないから」…などといった現実的なことと考えているかもしれません。

でも自分の心の中をよく見てみると、「私には恋愛運がない」「いい人に出会える気がしない」「自分が誰かに愛される気がしない」「幸せになれる気がしない」…などという思いがないでしょうか？

または恋愛や結婚をすること自体に恐れを感じているかもしれません。

そういったさまざまな思いや感情の元に無価値感があります。

「私は不十分なので幸せになる価値がない」という思いです。

そういう思いが見つかったら、それを手放し、「このままの私で十分であり、私は幸せになっていい」と信じられるようにハイヤーセルフに助けてもらって下さい。



心のどこかで無価値感を感じていることはもう当たり前になっていて、そんな微かな思いには気が付いていないことが多いです。

軽快な音楽の背景に不快な不協和音が小さく鳴り続けていて、それはイヤな音だけど昔からず～～っと鳴っているのでもう気にならなくなっている…みたいな感じ（…という喩え、伝わりますか？）。

その無自覚な無価値感が幸せの邪魔になっているので、ネガティブに反応してしまう出来事がある度に自分の心の中を見つめ、無価値感を手放していきましょう。



私たちは誰も完璧ではないですが、完璧じゃないままで大丈夫なのです。

どこかがポンコツだったとしても誰もがそのままで愛される価値のある存在です。

今の自分のままで欲しいものを遠慮せずに受け取っていいのです。

欲しいものを自分で拒絶することを止めて、幸せになることを自分に許してあげましょう！