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ヒーリングサロン エマージェントのブログです

心が原因、世界は結果

最近のセッションでやけに多いなと感じていたのが「私には問題はないのですが、私の弟が…」とか「私には直接関係ないのですが、会社の人にこういう問題があって…」などというお話です。

そういう時は、自分に関係ないことなんてないのだということをクライアントさんにお伝えしますが、実は知らないうちに私もこれと同じことをしていたんだなーと気づきました。

日々、友人や知り合いからいろいろな話を聞きます。

例えば、職場の同僚に腹が立つ話、近所の人にイラっとした話、家族のことが心配な話、健康に不安がある話…

そのような話を私は自分のこととしては聞いていなくて、クライアントさんたちと同じように「私の問題ではない」と思っている節がありました。

人のことは分かっても、自分のことになると気づけないことは多いですね…(^^;

セッションを通して気づきを頂けてありがたいことです。


この世界は自分の心が投影されたものでしかありません。

ACIM(「奇跡講座」「奇跡のコース」)のテキストの中の関連する箇所を少し引用しますね。

投影が知覚を作り出す。

あなたに見えている世界は、あなた自身がそこに与えたものであり、それ以上のものではない。

しかし、それ以上でないとはいえ、それ以下でもない。

したがって、あなたにとって、それは重要である。

それはあなたの心の状態を証しするものであり、内的状況の外的映像である。

人はその心に思うごとく知覚する。

だから、世界を変えようとするのはやめなさい。

そうではなく、世界についてのあなたの心を変えることを選びなさい。

知覚は結果であって、原因ではない。

(第21章 理性と知覚 序文 1:8)


「投影が知覚を作り出す(Projection makes perception)」

つまり、この世界は自分の心の内容が映し出されたものであるということです。

そう言われてもあまりピンと来ず、すぐに今までの見方を変えるのは難しいかもしれません。

でも夢から目を覚まして本当に心の安らぎを感じられるようになりたいならば、世界は結果でありその原因は自分の心であることを、まずは知的に理解して、そのように世界を捉える練習をしていく必要があります。

今まで通り、世界は自分とは関係なく存在していて自分はその中の被害者であると信じ続けるなら、いつまでもこの苦しい世界の中に閉じ込められたままになってしまいます。

今までは、世界がまずあって、そこで起きることに対して自分がリアクションをする…という在り方だったと思いますが、その方向を逆にします。

自分の中のものが投影されてこのように見えたという捉え方、心が原因で、世界は結果という見方です。

その見方をしていくことが目を覚ましていくためのスタート地点になります。


私たちは自覚があるかどうかに関わらず、心の中に罪悪感や恐怖をものすごーく大量に隠し持っています。

でもそういうイヤなものには気づきたくないし、自分にはそんなものはないと思っていたいので巧妙にスルーします。

そして人から聞いた話を「自分には関係ない」と思おうとしたり、他人の言動を見て「私はそんなことはしない」などとジャッジしたりします。

でもそれらはすべて自分の中から投影されたから見えているものなのです。


私たちはお互いに投影し合って、この夢の世界から目を覚ましていこうとしています。

なので、この世界で起きることは目を覚ますという目的のために使っていくことができます。

予想外のことが起きたり、イヤな気持ちになったりする時はとてもしんどいですが、そういう時こそチャンスです。

自分の中にどのような罪悪感があるのか、どのような恐怖があるのかを、正直に見つめていきましょう。

正直に、丁寧に、自分の心を見ていくことで、投影の元となっているものを見つけることができるようになり、そこでやっと原因の訂正や取り消しができるようになっていきます。


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