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ヒーリングサロン エマージェントのブログです

特別な自分を手放すと孤独ではなくなる

コースの学びが進んできてから、少しずつ自分の在り方が変わってきました。

特に変化を感じるのは人とのコミュニケーションの場面です。

「自分 vs. 外の世界」という捉え方ではなくなり、自分が一人の人間というよりも大きな一つの心の一部であるように感じられるようになってきました。

たとえば大勢の人の中にいる時は、自分個人として動くのではなく、その場に一番ふさわしい言動が私を通って表現されるのだと感じ、全体と共に自然に動くように感じられます。

その在り方は自分が一人の個人として在るよりもずっとずっと楽で、全体と共に動いているなら「自分の責任」などというものも感じません。




それでも、いつもそういう風にいられるわけではなく油断するとすぐエゴに戻ります。

時々エゴに戻るきっかけみたいな出来事があるのです。

私の感覚では、大勢の中にいる時よりも一対一でのコミュニケーションの時の方が個人を感じやすくなるみたいです。

きっと大勢の中にいる方が全体の動きを感じやすく、誰かと一対一でいる時の方が相手のダイレクトな反応が気になったりするので個人に戻りやすくなるのかもしれません。




エゴは自分が肉体に入っていると思っていて、肉体と自分を同一視しています。

そして相手のことも肉体だと思っています。

その状態で人と話すと、エゴとエゴの会話になります。

エゴ同志の会話では、お互いに自分を守ろうとします。

相手には言わないまでも、心の中では常に相手をジャッジしていたり、自分の特別性を維持しようとしていたりします。




「特別性」というのは、自分は人とは違って特別であるというエゴの思いです。

自分が人より優れているという優越感だけでなく、自分は人よりずっと苦労しているなどという思いも同じく特別性です。

エゴは特別性を維持することにより、自分を特別な個人として全体から分離させたままにします。

コースのテキスト第24章は特別性について書かれた章ですが、その中にこのような箇所があります。

特別な者たちだけが、敵を持つことができる。彼らは異なっていて、同一の存在(もの)ではないからである。

(T24-1-3-5)

特別な自分でいる限り全体に戻ることはできず、自分以外の誰かを敵とみなし攻撃することになります。

でも攻撃している相手は実は自分と同じものですから、誰かを攻撃することで自分も傷つけることになります。

特別な自分(エゴ)には苦しいことしかありません。

そういう苦しい在り方から脱却して、自分の本当のアイデンティティーを取り戻したいですよね。




そのためには自分がまず肉体ではなく、心であるということを思い出そうとしてみて下さい。

心に戻るというのは立ち位置を肉体の中に置かないということ、それは肉体を脇に置いておくような感覚です。

そうすると、それだけでも人との境界線がなくなったように感じられ、人と心で繋がるということがどういうことなのかがだんだん感じられるようになってきます。

自分は個人ではなく、たった一人で孤独でもなく、すべての人と繋がっていたのだと感じられるようになります。

そうなって初めて、今まで自分がずっとエゴと同一化していたこと、全体から分離していたことが見えてきます。




正しい心の状態で相手と会話ができると、自然で心温かな会話になります。

その会話からはそれぞれがとても嬉しいものを受け取ることができ、一緒に過ごす時間はとても実りのある素敵な時間になります。

相手がエゴを選んでいたとしても、自分自身がエゴを選ばず正しい心でいるなら共鳴が起こり、相手の方も緩んできます。

それこそが癒しですよね♡

そういう体験が増えてくると学びがどんどん楽しくなってきます。




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